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日華友交協会とは

 日本と台湾とは現在政治的に国交がありません。しかし地理的に
見ても最も近い隣国であり、歴史的に見ても深いかかわり合いの
ある両国です。現在日本では多数の民間団体による交流が盛んに
なり「日華友交協会」もその一つに当たります。
 当協会は1973年11月に設立され書道を中心として交流の輪を
全国に広げ現在に至っております。中国は何と言っても5000年の
伝統を持つ書の国です。その輝かしい伝統を学び、学習する事や
書道家・関係者との交流を行う為に努力を続けております。


台湾との交流活動

 第2次世界大戦時に敗戦国となった日本に対し当時の中華民国
蒋介石総統は「報復を企んではいけないし、敵国の罪のない人民
を辱しめてもいけない」と全国民に報道したと言われます。我々は
古来より同文同種の民族でありお互いに相愛し相助け合う兄弟で
あらねばならぬ。この度の中日事変に対して恨みに報ゆるに恨み
をもってしたくない。恨みに報ゆるに徳をもってしたいと思う」と言わ
れました。これが「以徳報怨」の思想です。
 この考えに感銘を受けた初代会長永井一路は日本全国の学校
書道教師を引率し、中華民国との17回に及ぶ交流活動・表敬訪問
を行いましたが体調不良により交流活動を休止。準備期間を経て
ようやく平成21年6月、2代目会長永井一灯により交流活動を再開
する。現在、協会では両国の文化的交流(書道や観光等)が盛んに
なる様、国内外での活動に尽力しております。

 新  着  情  報

二代目会長 永井一灯書

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